
分析前後処理用のモジュール式ソリューション
一部の製品についてはお取り扱いがない場合もございます。
HSS 1625 – 効率的で柔軟なHigh Speed Sorter

- サンプル受け入れ
- キャップ取り外し
- 分析装置ラックへ分類
- 分析後にキャップ取り外し
- チューブをアーカイブラックへ分類
- 1台のコンパクトな装置で分析前後処理が可能
- 最大毎時1,200チューブの高いスループット
- ほとんどのタイプのラックやキャリアーと適合
- チューブ特定用のバーコードリーダーとカメラ
- アーカイブプッシュキャップやスクリューキャップのリキャップ
- キャップ外しモジュールとリキャップモジュールの後付けが可能
- 直径13mmまたは15mmのザルスタットチューブに、スクリューキャップを再取り付け
1,200本/時までの処理能力で、HSSはチューブを分析装置に設置する前の、迅速かつ効率的な分類にお使いいただけます。
検体の内容により、遠心分離済みチューブまたは未処理のチューブは、それぞれのラック内のHSSフィーダープラットフォームに、直接設置されます。
HSSは、バーコードとキャップ色を登録し、それぞれのワークステーションに従ってサンプルチューブを開封し、それらを分析のために指定のラックタイプに分類します(例えばAbbott、Beckman、Roche、Siemensなど)。
ルーチン分析後、チューブは分類または分析装置ラックから直接取り出し、リキャップ後、アーカイブラックへ移送する事が出来ます。
1つのキャリアーの構成用に設計した標準レイアウトは、FlexPlateで簡単かつ完全に変更し、さまざまなソースおよびターゲットキャリアーを、通常処理または記録保管処理用に使用することができます。
サンプル分配システムPVS 1625
- 全機能搭載の分析前・分析後処理システム
- 分析プラットフォームとの組み合わせが理想的
- 以下のお客様のニーズに基づくモジュール式構成:
- 充填プラットフォームおよび/またはBulk Loader
- IDモジュール
- キャップ外し装置
- リキャップ装置
- 分注器
- ソーター
- すべての汎用チューブについて
- 直径13~16mm
- 長さ65~100mm
- ほとんどのタイプのラックやキャリアーと適合
PVS 1625は、検体の分析前後処理用の、特注の自動化システムです。このシステムは、あらゆる種類のラックとトレイを取り扱うことができます。このシステムはオープンシステムとして、あらゆる分析工程を補完することができ、また単独で使用することも可能です。
キャップの閉まっていないチューブはラックに収納した上でローディングプラットフォームに、キャップの閉まっているチューブはラックに収納してもしなくてもバルクローダーでローティング出来ます。
バーコード解読用、カメラによるチューブタイプ特定用、および充填レベル検出用のIDモジュールがご利用いただけます。
チューブにバーコードがラベリングされ、指定された容量が分注されます。それ以上のサンプル混合は行われず、利用可能な容量は効率的に使用されます。
リキャップモジュールは二種類あり、1つは記録保管用で、もう1つはサンプル送付用です。チューブはアーカイブキャップ(直径はすべて13~16mm)またはスクリューキャップのいずれかで閉封されます(直径13~15mmのザルスタットチューブ、例えばS-Monovette®)。
機能モジュール – お選びください
サンプル充填
閉封した検体はバルクローダーモジュールに設置すると充填されます。チューブを分類や手動操作をすることなくバルクローダーに置くだけです。

キャップが開いた状態でも閉まった状態でもラックやトレイのに載せてローディングプラットフォームに載せるだけでシステム内に取り込まれます。



FlexPlateを使うと、サンプルキャリアーの最大数のオプションを使用できます。
特定
各チューブは目的の検体分類のため、バーコードで特定する必要があります。バーコードは、サンプルの種類に関する情報を含んでいます。そして、チューブの種類はエラーのない処理を図るという、重要な役割を果たします。IDモジュールは、バーコードの解読、カメラによるチューブタイプの特定や充填レベルの判断など、さまざまな機能でお使いいただけます。
- バーコード
- チューブタイプ
- 長さ
- 直径
- キャップ色
- 充填レベル
キャップ取り外し
キャップ外しモジュールは、スクリューキャップやストッパーチューブを開封します。直径13~16mm、長さ80~110mm(キャップを含む)のチューブはすべて、事前に分類することなく、混ざったままでも処理することが出来ます(その他のサイズにご要望次第で対応)。ストッパーとスクリューキャップは安全に取り外され、衛生的に処理されます。
- ストッパーキャップ
- スクリューキャップ

分注
バーコードがラベリングされたチューブに、指定された容量が分注されます。サンプル混合は行われず、利用可能な容量は効率的に使用されます。 利用可能な二次チューブに関しては、28ページの内容を参照ください。


リキャップ
利用可能なリキャップモジュールは二種類あります。直径13~16mmのすべてのチューブについてはユニバーサルストッパーで、直径13mmまたは15mmのザルスタットチューブ(例えばS-Monovette®)についてはスクリューキャップで閉封されます。


分類/記録保管
チューブは、 LIS (研究室情報システム)からの分析指示に従って、または厳しい分配条件(キャップ色など)に従って分類されます。既存のラックシステムとキャリアーシステムがすべて使用できます(FlexPlateも参照)。バルクローダー BL 2000では、チューブは各作業エリア用の容器に分類されます。


記録保管用に分類されたチューブは、ID、位置、タイムスタンプが記録されます。完全なサンプル追跡を実施すると、すべてのサンプルに即座にアクセス出来ます。



HCTS 2000 MK2
HCTS 2000 MK2

言語:

Systematic Workflow
Systematic Workflow

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