メーリングコンテナ

メーリングコンテナ

臨床検体輸送に使われるメーリングコンテナは95kPaの気圧差でも漏れ出すことなく、さらに吸収材との組み合わせにより、P650/ADR包装指令に適合した二次容器として理想的な使いやすさが期待出来ます。色素を加えないポリプロピレンを原材料に使用しているメーリングコンテナとキャップは最高121℃までのオートクレーブがかけられます。

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General

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    クールトランスポートコンテナの正しい廃棄方法を教えてください。

    クールトランスポートコンテナは製造日より5年後に廃棄することをお薦めします。その場合、必要であれば安全性データシートをご請求ください。

    廃棄の際にはこのデータシートを用いて廃棄業者にご相談ください。

    廃棄ルールは国・地域ごとに異なります。各自治体のルールに従って処分してください。

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    輸送用ケース内の発泡スチロールを交換することはできますか?

    輸送箱付属の発泡スチロールは、交換出来ません。

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    輸送用ケースはP650 ADR基準で方法で輸送出来ますか?

    輸送用ケースは、BAM(Bundesanstalt für Materialforschung und -prüfung(ドイツ連邦材料試験研究所))から、P650 ADRに従って輸送出来る旨の確認を受けています。同証明書は、当社カスタマーサービスにご請求下さい。

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    輸送用ケースはP650 ADRに従って輸送できますか?

    これはカテゴリーB(UN3373指定の感染物質)の例外ですが、「輸送する患者のサンプルに病原体が存在している可能性が極めて少ない」とする、専門家(医師など)の記述がある場合にのみ適用されます。

    この記述は、患者の既往症、症状、個人的背景に基づいたものである必要があります。

    サンプルを輸送する場合には、P650に基づいて包装しなければなりません。この例外にはADRの規則は適用されませんので、輸送時に「適用免除品 ヒト由来検体(EXEMPT HUMAN SPECIMEN)」または「適用免除品 動物由来検体(EXEMPT ANIMAL SPECIMEN)」と書かれたラベルを貼付して、輸送会社に委託することが出来ます。但し、会社によって基準が違うことがあるので事前にお問い合わせください。

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    UN3373の物質クラスに該当する診断サンプル輸送で、「3種類のパーツで構成される包装」とはどのような状態のことでしょうか?

    包装指図P650によると、UN3373に対する包装は、少なくとも以下の3種の部分で構成されなければなりません。

    - 1次容器

    - 2次容器

    '- 外装容器

    一次、二次容器のチューブは液体に分解せず(液体物質を輸送する場合)、2つ容器の内の1つが95kPa(0.95バール)の内圧を有し、また、中身が一切漏れないものでなければなりません。

    中身を全量吸い上げることが出来る吸収剤を、2つのチューブの間に挿入する必要があります。 

    外装容器の表面の1つ以上に、100 x 100mm以上の寸法があること。 

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    輸送用ケースの清掃方法は?

    機械洗浄、熱消毒などには不向きです。拭き取り消毒をお薦めします。

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    メーリングコンテナは郵送出来ますか?

    '当該製品はドイツポスト、IATA/ADRの包装指令P650に基づき製造されていますが、ご利用時には委託される配送会社にご確認ください。

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    メーリングコンテナはどの製品用に設計されているのですか?

    ザルスタットのメーリングコンテナ―のほとんどが輸送容器として利用出来ます。コンテナ自体の密閉度の高さ、同封のフォームバッグを、2次容器用の固定と緩衝剤として使用することが出来ます。

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