PCRチューブとストリップ

PCRチューブとストリップ

非常にフレキシブルなMultiply® PCRチューブとストリップを提供しています。このシリーズにはシングルタイプのほか、4連と8連ストリップのチューブ、さらにはハイプロファイル及びロープロファイルタイプがあり柔軟に対応出来ます。熱伝導効率を上げる肉薄チューブ設計のため、反応が早く回収率が高まります。キャップの一体型コンタミ防止シールドは、サンプル間のコンタミを効果的に減らします。チューブ及びストリップはすべて、"PCR Performance Tested" の認定がされており、DNA、DNase/RNase、およびPCR阻害物質を含有しません。

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NGSライブラリ調製

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PCR & Molecular Biology

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General

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    ハイプロファイルプレートとロープロファイルプレートの違いは何ですか?

    ロープロファイルのPCRプレートとチューブは高さを低くし、各ウェル内のデッドボリュームをハイプロファイルと比べて少なくしています。このため使用する試薬の量を減らすことが出来、コストが削減出来ます。

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    白色PCRプレートはどのような時に使用したらいいのですか?

    サンプルが極めて少なく、得られるcDNA濃度も低い場合に有効です。

    白色Multiply® PCRプレートのウェルの反射特性を最適化することにより、ウェル間のクロストークを効果的に防止し、qPCR反応の蛍光レベルを10倍に高めています。これにより、サンプルがわずかな量しかない場合でも、通常のqPCRサイクルを通して、確実なCt値を取得することが出来ます。

    可能な限りばらつきを低くしたい場合

    白色Multiply® PCRプレートの反射特性を最適化することで、qPCR反応の蛍光レベルの均一化及び安定化をさせます。この結果、測定結果の再現性の大幅な改善と正確性の上昇につながります。
    アドバイス:ばらつきを更に改善するには、鋳型DNAや可能な限りすべての試薬を、当社のローリテンションピペットチップを用いて処理することをお薦めします。 

    試薬の節約を目指す場合

    白色Multiply®
    PCRプレートのウェルの反射特性を最適化することで、qPCR反応の蛍光レベルを10倍にまで高めています。このため、使用する試薬の量を大幅に減らすことが出来、コスト削減に有効です。 

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    "PCR Performance tested" 証明付きのMultiply® PCRチューブとプレートを、オートクレーブしてはならないのはなぜですか?

    当社のPCRチューブとPCRプレートは、ポリプロピレン製であるため、材質上オートクレーブすることは原理上は可能です。しかしながら、Multiply® PCRチューブおよびPCRプレートは、クリーンルーム環境下で製造されており、DNase/RNase、DNA、およびPCR阻害物質が含まれていません("PCR Performance Tested")。すでに確実なPCR結果のために必要な条件が前もって整っていることとなり、当社のPCRチューブとPCRプレートは、そのままPCR反応に使用出来ます。したがって当社は、"PCR Performance Tested" 証明付きのPCRチューブおよびプレートをオートクレーブしないことをお薦めいたします。これは核酸によるコンタミのリスクにつながるためです。 

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    Multiply® PCRチューブとMultiply® PCRプレートを、フリーザーで凍結または冷蔵保管することは可能ですか?

    Multiply® PCRチューブとMultiply® PCRプレートは、 ポリプロピレン製であるため、原理上は凍結することが可能です。ただし、内容物が均一に凍結する、または下から上に凍結するよう、凍結条件を整える必要があります。好ましくない凍結条件として、チューブの上部が先に凍結する場合、下部に歪みによる亀裂が生じる恐れがあります。例えば、穴の直径によっては、発泡スチロール製のスタンドは高い断熱効果を有している為、サンプルの均一な凍結の過程を困難にします。考えられる影響要素が多い(チューブにかかる負荷は、凍結する培地液と日常条件により極めて異なることが考えられる)場合には、お客様の使用条件において、凍結テストを実施することをお薦めします。 

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    qPCRにはどのキャップおよびホイルが使用可能ですか?

    当社では、qPCR用に高透明キャップ(Art No.: 65.1998.400)とホイル(Art No.:95.1994/95.1999)を提供しています。PCRラインナップ中のキャップ一体型ストリップ品目は、ラベリングのしやすさという利点があり、適切にPCR測定が出来るよう改善されました。

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