2017

ドイツ臨床化学および研究医学研究所は今年の「生化学分析」賞をエマニュエル・シャルパンティエ教授(在ベルリンマックス・プランク感染生物学研究所所長)に授与しました。DGKLの記念日である10月11日の水曜日にオルデンブルクにある歴史的な州議会議事堂で、Sarstedtの取締役員であるライナー・シュスター氏も出席する中、DGKL会長のベレント・イゼルマン氏によってシャルパンティエ教授に賞状が授与されました。

シャルパンティエ教授と共に今年の「生化学分析」賞を受賞したのは、分子遺伝学に広く貢献し、国際的に認知されている優れた研究者です。

シャルパンティエ教授は細菌の免疫系を研究し、遺伝子工学分野における画期的な成果を残しました。教授は細菌感染がどのように発症するのか、また細菌が外来DNAの侵入からどのように身を守るのかを調査しました。この研究作業を基に、教授は「CRISPR-Cas9」を開発しました。このCRISPR-Cas9により、治療が必要な遺伝子の正確な制御、および目的となる特定の遺伝子の改変が可能となりすま。

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